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アルツハイマー病Alzheimer’s disease

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どんな疾患?

アルツハイマー病(Alzheimerʼs disease︓AD)は物忘れで始まり、
記憶を中⼼とした認知機能が徐々に衰えるもっとも罹患患者数の多い認知症疾患であり、
世界的な⾼齢化社会の到来とともに患者数が激増すると予測されています。
分⼦⽣物学的・⽣化学的研究の進展とともにADの分⼦病態は徐々に明らかになっています。

疾患の特徴

病理学的には、主に⼤脳⽪質と海⾺において神経細胞の変性や萎縮が進⾏し、
認知機能を含めた⾼次脳機能の低下が⽣じます。
そして脳内に⽼⼈斑と呼ばれる数10〜100μmのシミ状の異常構造が沈着し、
残っている神経細胞の中に神経原線維変化という異常な線維状構造ができることが特徴です。

研究状況

⽼⼈班の成分がアミロイドβというタンパク質であることが発⾒され、
アミロイドβの産⽣を制御する治療薬開発を⽬指した研究が進んできました。
このアミロイド仮説に基づき、2023年には、アミロイドβに対する抗体医薬が、
ADの病態を修飾する治療薬として認可されるなど、

iPS細胞を⽤いた ADの病態研究を含めて、根治治療法の開発を⽬指した取り組みが活発化しています。

細胞名 病名 採取時年齢 性別 体細胞 臨床情報
0001_EM03 アルツハイマー病 82 M PBMC 詳細表示
0002_EM21 アルツハイマー病 85 M PBMC 詳細表示
0003_EM08 アルツハイマー病 82 M PBMC 詳細表示
0005_EM11 アルツハイマー病 83 F PBMC 詳細表示
0007_EM06 アルツハイマー病 66 F PBMC 詳細表示
0008_EM07 アルツハイマー病 79 F PBMC 詳細表示
0009_EM05 アルツハイマー病 84 M PBMC 詳細表示
0010_EM13 アルツハイマー病 85 F PBMC 詳細表示
0011_EM06 アルツハイマー病 78 F PBMC 詳細表示
0012_EM01 アルツハイマー病 89 F PBMC 詳細表示
0013_EM14 アルツハイマー病 76 M PBMC 詳細表示
0014_EM02 アルツハイマー病 86 F PBMC 詳細表示
0015_EM03 アルツハイマー病 76 F PBMC 詳細表示
0016_EM12 アルツハイマー病 81 M PBMC 詳細表示
0017_EM18 アルツハイマー病 86 F PBMC 詳細表示
0019_EM01 アルツハイマー病 75 F PBMC 詳細表示
0021_EM13 アルツハイマー病 79 F PBMC 詳細表示
0022_EM15 アルツハイマー病 74 M PBMC 詳細表示
0023_EM05 アルツハイマー病 74 F PBMC 詳細表示

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